● ホケツ! 小野寺史宜
※ 今日、2度目の更新です。
最初の更新は、20時30分に投稿。(の予定)
Amazonさんのページ、『ホケツ!』(文庫版)の商品説明の内容紹介から。↓
サッカー部引退を間近に控えた高校三年生の宮島大地は一度も公式戦に出場したことがない。だが、母を亡くしてから同居している絹子伯母さんには「レギュラー」と嘘をついていた。最後の大会が終わったら進路を決めなければならない。悩む大地に十二年前に家を出た実父から突然、連絡があり…。家族、仲間、将来―迷いながら自分だけのポジションを探し出す物語。
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主人公がサッカーをやってるって本ってことで、読んでみました。
僕が読んだのは単行本だったんですけど、単行本の表紙(上の画像)が、サッカーの練習風景だったってのも、この本を読んでみようと思ったきっかけなんだけどね。
僕、本のタイトルや、表紙カバーのデザインというかイラストで、読む本が決まることがあります。
読みながらだったり、読み終えてからも、自分の高校サッカーや高校の時のことを思い出したりしました。
ここからは、この本を読んで、僕の高校時代を思い出したので・・・
本とは違うかもだけど、この本を読んで思い出したことがありました。
僕らの代の最後の選手権の時、それまで一度も公式戦に出たことがなかった同級生がいたのですが、この時は3年生のほとんどが引退していたってことや、部員も少なかったり、顧問の先生の考えもあって、1回戦は後半から出場、2回戦はスタメンで試合に出ることができました。
サッカー弱小校で、サッカー部に入ってもすぐ辞める人が多かった中で、彼は3年間部活を続けた僕らの代の部員でした。
高校に入ってからサッカーを始めたのですが、たぶん、練習試合にもほとんど出たことがなかったんじゃないかな?
会場まで行って、同級生の僕らや後輩が出ているのを見て、家に帰る。
そんな3年間でした。
最後の大会で、公式戦の試合に出ることができました。
それまでは1年生が出ていた右サイドバックでの起用でした。
1回戦のリードしてる状況で使ってみて、やれる感じだったので、2回戦はスタメンでの起用だったみたい。
守備を固めるための起用だったように思うのですが、普通にプレーできてました。
本から話が逸れたかもしれませんが、この記事を書いていて、当時の僕らの部活のことを思い出したので、少し書いてみました。
部活、イヤなこともあったかもしれないけど、今思い出すと、僕の部活は、結構楽しかったな~
小学校、中学校の強かった部活から比べると、ビックリするくらい弱い部活だったけどね。
本の紹介から、僕の部活の話になりました。
今回は、こんな感じです。
それじゃあ、またね。